CASE
社会福祉法人 光和会
保育業務支援システム | 収納代行 | 業務効率化
安心できる園づくりを実現
未来に生きる
子どもたちの成長をサポート


社会福祉法人 光和会は、2024年の4月1日に幼保連携型認定こども園「にじいろのもり」を設立。 |
導入の背景
「職員の業務負担を減らし、子どもたちや保護者との時間を大切に」園の立ち上げと同時に選んだ業務デジタル化

園を設立・運営するにあたって、保育記録・指導計画や徴収など事務的なことをすべてデジタル化で一元管理できないかと思ったのがシステム導入のきっかけです。
設立以前も教育・保育に従事していた経験から、アナログ業務の大変さは知っていましたので、その業務負担をシステムで簡略化+効率化して、先生たちの負担を軽くしたい…と常々考えていました。アナログはどうしてもミスが起こるので二重三重のチェックにも時間がかかってしまう。そこに労力を使うよりも、子どもたちや保護者の方々とのコミュニケーションの時間を少しでも多くしたいという想いが強かったです。
もう一つ課題に感じていたのが欠席連絡です。毎日9時前は電話がひっきりなしに鳴っていて電話対応や園児の受け入れで朝はバタバタ。事故につながる懸念もありましたので、「にじいろのもり」を設立するにあたりそこは必ず効率化しようと考えていました。
導入の効果
登降園管理も”ピッ”とワンタッチ収納代行サービスとのデータ連携で
保育料の徴収もラクに

登降園管理機能を導入したことで、欠席の連絡はシステム経由で届き、毎朝の電話対応はほとんどなくなりました。登降園の状況も、保護者のスマートフォンに表示された二次元バーコードをカードリーダーにかざすだけで日時が記録され、自動で出欠の集計が可能になりました。こちらで改めて手入力する必要がなく管理の手間が大きく軽減されています。さらに、この出欠データを収納代行サービスと連携することで、延長保育料の管理もしやすくなり、事務作業全体の効率化が進んでいます。
保育記録や指導計画もデジタル化されたことで、先生たちの業務負担が大幅に軽減されました。そのぶん、子どもたちや保護者の皆さまと関わる時間がとれています。もちろん、手書きのれんらくノートの良さも理解していますが、今はスマートフォンの普及により文字入力が得意な方も多いので、デジタル化は保護者の方々の負担軽減にも繋がっているのではないでしょうか。
また、システムを通じて給食の内容(本日の献立、アレルギー食、おやつなど)を保護者へ配信できるため、「安心して子どもを預けられます」との嬉しいお声もいただいています。
今後の展望
システム活用で事務作業にかかる時間を短縮し子どもたちの”今”をもっと伝えたい

事務負担を軽減するという観点で、園を1年間運営して出てきた勤怠管理の課題を改善していきたいと考えています。勤怠のチェックや締め作業に丸1日かかっていて、とくに月初が大変なので、もっとシステムを活用して効率化していきたいですね。九州デジタルソリューションズの担当の方は普段から丁寧に相談に乗ってくれて、当園の状況も把握していただいています。今後は勤怠の面もご相談して、効率化を実現していきたいです。
そうやって業務効率化により生まれた時間を使って、子どもたちが園で過ごす姿を保護者の皆さまへ発信していきたいです。現在も、食事風景やイベントの様子を写真に撮ってお送りしていますが、何気ない日々の頑張りや、ご家庭とはまた違った一面など、伝えたい子どもたちの姿がまだまだたくさんあります。そういった発信に力を入れて、さらに保護者の皆さまが安心してお子さんを預けられるこども園にしていきたいです。
※本内容は2025年5月時点のものであり、当社取扱製品の導入事例です
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