CASE

勤怠管理において紙ベースの記録や手入力の作業が多く手間とミスが頻発し、集計に多くの時間がかかっていました。
また、九州全域にある現場への直行直帰なども多く、労働状況の素早い確認が難しいことや、勤怠データの分散によりデータ分析が困難な状況であったことも、紙ベースでの勤怠管理に感じていた課題です。社員の働きやすさや労務管理の精度向上を目指すなかで、この状況を改善するためにもソリューションを検討するに至りました。

最初はシステム導入により改善されるのか半信半疑でしたが、何事も実践してみないとわかりませんので、導入コストと機能のバランスが優れたサービスを提案していただき始めやすかったです。

勤怠管理システムを導入したことで、これまでと比べ、記録ミスやその確認・修正作業がほぼ無くなり、勤怠の集計時間が半減しました。
スマートフォンから打刻ができるので直行直帰にも対応でき、集まったデータも一元管理・リアルタイムに可視化されました。“誰が何時間残業しているのか”といった業務分析が可能となったことで、各課の管理職はデータを見ながら従業員の勤怠状況をマネージメントができるようになり、適切な労務管理や従業員の意識改革にも繋がっています。

今後もデジタルツールを導入し、さらなる業務効率化を図りたいと考えています。システム化により集まったデータの分析や、AIの活用で経営判断の精度を向上させ、より高品質なサービスをお客様に提供していくことが目標です。

（ 株式会社 中央精機　代表取締役　田上 大 氏 ）