高校生に教える生成AIとセキュリティ|八代工業高校で出前授業を実施

実務家教員として八代工業高校で出前授業を行いました
2025年9月9日(火)、熊本県立八代工業高校を訪問し、工業化学科1年生の皆さんに出前授業を実施。
当社は毎年『実務家教員』としてデジタル分野の授業を担当しており、今回は「生成AIとセキュリティ」をテーマに、実践形式で取り組んでいただきました!
マイスター・ハイスクール事業とは
2021年より文部科学省が推進している「マイスター・ハイスクール事業」は、地域の産業界と専門高校が連携し、生徒が地元企業の活動を学ぶことができる取り組みです。社会と学校をつなぐ“架け橋”として、地域の人材育成にも貢献しています。
☞ 詳細は文部科学省のページへ こちら
↑講師を務めたのは、今年八代工業高校を卒業したばかりの新入社員。
↑授業を楽しんでもらえるよう、資料のデザインにも工夫を凝らしました!
授業の様子
Gemini、ChatGPT、CopilotなどのAIツールを使いながら、オリジナルキャラクターの作成や八代市を題材にしたゲーム案の企画に挑戦。
生徒同士でアイデアを出し合い、生成AIと自分たちの発想を組み合わせる姿が印象的でした!
↑グループごとに活発な議論をしながら課題に取り組む様子。ユニークなアイデアが数多く生まれていました!
↑地元の名産品や学校の特色などの情報を生成AIに読み込ませ、素敵なキャラクターが完成しました✨
まとめ
グループワークだけでなく、AIを活用するうえでの注意点やSNSでの情報発信リスクについても解説し、「便利だからこそ、正しく使う意識を持つことが大切」というメッセージをお伝えしました。
今回の学びが、デジタルを正しく・安全に活用する意識を育むきっかけとなれば嬉しいです。
八代工業高校の皆さん、今年もありがとうございました!